ブックマーケット 鞍月店
夏だ!!海だ!!山だ!!そして......やっぱり!!
夏休み目前の3連休、暑くて多少じめっとしたりする今年の夏、
節電ブーム(?)でエアコンをつけずに扇風機で頑張っている人も多くいるかと思います。
台風も今のところ日本海側には特に影響もなく、
最近の注意事項と言えばやはり熱中症でしょうか?
しかし、夏と言えば、ここ10年はやはり……ポケモン映画でしょう
と言うわけで、本日ご紹介する漫画は……
穴久保幸作氏のコロコロコミック『ポケットモンスター』!!!
かれこれ、もう10年以上、1996年から続いている『穴久保版』とまで言われるギャグ漫画で、
この漫画を読むときの注意事項としては、
『これはポケモン漫画ですが、ゲームとはある程度切り離してお楽しみ下さい』
と、思わず言いたくなるほどぶっ飛んだ作品となっており、
ポケモンの殆んどが人語を理解し、しゃべっていたり、トレーナーごと攻撃したりとするならまだしも、
本作の主人公、ピッピが何でも出来てしまっている点、
そして、進化退化がほぼ自由自在で、半ば変身扱いになっている。
作風としては、完全なギャグ漫画で、
アニメ以上にバトル時にポケモンの技、強さ以外の部分がすごくめだってしまう。
ポケモンを生きたまま衣をつけてフライにしたり、オリジナルな進化を遂げたり、
フリーダム!!といってもいいくらいに穴久保ワールドとなっている。
この作品がでた当初、つまりポケモンが売り出された直後、
ピッピをアイドルポケモンとして宣伝していた時代すら感じてしまいます。
(すぐさま、ピカチュウが看板ポケモンとなってしまいましたが)
ポケモン初期の世代の人も、現役のポケモン世代の人も笑って楽しめるいい作品です。
一度はご覧になってみてはいかがでしょうか?
穴久保幸作氏の『おれは男だくにおくん』も良作ですw